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ラスベガスでの物件売却の流れ

ライフスタイルや家族構成の変化など、住まいを売却するのには様々な理由があるでしょう。はじめに全体の流れを理解しておけば計画を立てやすくなるでしょう。

売却の流れ
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1.整理整頓、掃除、不具合の修理

売却予定物件を早くベストな価格で売却するために、整理整頓、掃除をし、分かっている不具合は事前に修理しておきます。いずれ修理はしないといけませんので、バイヤーが内覧に来る前に修理しておくのが得策でしょう。ペイントのし直しやカーペットの張替えなどは、少ない費用で買い手にアピールできるのでおすすめです。

2.リスティング

信頼のできるリアルターを通じて市場に出します。これをリスティング(Listing)と呼びます。

3.オファーが入る

首尾よくオファーが入ると以下のどれかになります。

  1. そのまま合意する

  2. カウンターオファー → 合意

  3. カウンターオファー → 不調に終わる

4.売買契約の合意

売買契約が合意に至ります。

5.エスクロー開設

購入サイドのエージェントによりエスクローアカウントが開かれます。エスクローについては「エスクローとは?」を参照ください。

6.ホームインスペクション

購入サイドのエージェントの手配によりホームインスペクション(Home Inspection)が行われ、後って出される修理請求に応じて、売り手は修理を行います。

7.物件の市場価格査定

購入者のローン担当者のリクエストにより物件市場価格査定が行われます。

  1. 査定価格が契約価格と同等又はそれ以上の場合は、そのまま続行になります。

  2. 査定価格が契約価格を下回った場合は、両者の協議により価格が変更されるケースや、最悪の場合はこの売買契約は無効になることもあります。

8.決済書類に署名する

エスクロー会社にて売買契約にかかわる一連の書類にサインをします。これらの書類の中で、モーゲージ書類は公証人(Notary Public)の前でおこなうことになっています。

9.入金、所有権移行、物件の引渡し

買い手のローン、金額がエスクローアカウントに入り、所有権移行登記が確認された後、物件の引渡しを行います。

10.所有権の移行と振込み

通常は、所有権移行後翌日にローン残高やその他全ての諸費用を差し引いた金額が売り手の指定銀行に振り込まれます。チェックで受け取る事も可能です。

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