top of page

ラスベガスでの物件購入の流れ

住まいを買おうと決心したら、入居するまでどういう流れになるのかを知っておくと、行動計画も立てやすく安心です。ここでは、中古物件を購入した場合の一般的な流れをまとめてみます。

Please reload

購入の流れ

1.情報収集

学校区や治安、通勤距離などを考慮しながら、希望エリアの絞込みをしていきます。学校区の良い街の物件は人気ですから価格も高くなりますが、小学校に入学するくらいのお子様がいらっしゃるなら、学校区を優先することをお勧めします。ラスベガスと近郊の優秀な学校区は、Great!SCHOOLSを参考にしてください。希望エリアの犯罪チェックは「ラスベガス」「ノースラスベガス」「ヘンダーソン」こちらを参考にしてください。

2.エージェントを探す、物件見学

自分達だけで、またはエージェントと売り物件を内見します。エージェントには、その物件の「どこが気に入って、どこが気に入らないか」をはっきりと伝えましょう。あなたの理想の家を見つけやすくなります。最近では不動産エージェントがバイヤーのお客様にトランザザクションフィー(500ドル前後)を請求するのが一般的になりつつありますが、私は費用を一切いただいておりません。

3.ローンの仮承認を受ける

ローンでの購入の場合は、この時点でローンの仮承認(Pre-approval)を受けておくと後々スムーズに進みます。今使えるお金やどんなローンが組めるのかなどを正しく知る必要があります。まずは私たちエージェントに相談し一緒に考えましょう。今の時点で家を買わなくても、今の経済力でどんな選択肢があるのかを知っておくことで、将来の購入計画を立てやすくなります。

4.オファーを入れる

気に入った物件にリアルターを通じて購入意思表示(オファーを入れる)する。オファーレターには購入希望金額やその他の条件を記入します。オファーは必ずしも購入希望金額が全てではなく、金額以外の面でも有利になりやすいオファーにするアドバイスをエージェントがしてくれます。

5.カウンターオファー等の交渉

一度で決まる事はまれで、カウンターオファー等のやり取り後売買契約が合意にいたります。不調の場合もあります。

6.エスクローアカウントを開く

買い手のリアルターがエスクローアカウントを開く手配をする。

7.ホームインスペクション

アメリカでは8割の人が住宅購入の前にインスペクションを行うといわれています。これも安心して中古住宅を購入できる仕組みのひとつです。買い手のリーダーシップでホームインスペクションを行った後、リアルターの手により修理要求書を作成し、売り手サイドに提出します。修理は最終物件確認日(ウォークスルー)、またはクロージングの日までに完了することを要求に入れます。

8.物件の市場価格査定(アプレイザー)

ローン担当者のリーダーシップにより物件市場価格査定が行われます。これをアプレイザー呼びます。不動産鑑定士の資格者が、物件の価格を査定(アプレイザル)し市場評価額を報告する業務です。アプレイザーという専門業者が入ることで、この査定金額が信頼のおけるものになり、ローン会社や銀行は、担保物件がローンに相当する価値のあるものだということを把握する事ができるため、その物件に対してのローンを提供するプロセスをスムーズに進めることができるようになります。

9.ウォークスルー

買い手のリーダーシップでウォークスルーを行います。修理や改装、その他の合意項目が実際に行われたかどうかを確認する作業をウォークスルーと言います。

10.決済書類に署名をする

エスクロー会社にて一連のローン及び売買書類にサインをします。

11.エスクローアカウントへの振込み

ローン金額がエスクロー会社に振り込まれます。

12.物件登記と引渡し

その日、又は翌日にエスクロー会社により役所にて物件登記がなされ、晴れてその物件は買い手のものとなります。

Please reload

2.エージェントを探す
10
11
12
bottom of page